このアーキテクチャーは、2023 年 1 月に以下の前提条件で評価されました。
このシステムは、指定されたワークフローに合わせて設計とテストが行われ、テスト結果に基づいて、必要に応じてコンピューターの種類やサイズが調整されました。
このアーキテクチャーの Microsoft Visio ファイルをダウンロードできます。
ArcGIS システムのダイアグラム リソースの詳細をご参照ください。
このアーキテクチャーのソフトウェア コンポーネントと主要な連携動作の詳細については、ネットワーク情報管理システムのリファレンス アーキテクチャーをご参照ください。
以下に示すのは、今回のテスト調査で選択および検証されたコンピューターのサイズです。 自社のビジネス要件と技術要件を考慮し、自社で設計プロセスを行うことを強くおすすめします。
以下は、本テスト調査の範囲と目的に合わせて選択および検証されたコンピューターのサイズです。 ただし、実際に構築するときは、自社のビジネス要件と技術要件を考慮し、自社で完全な設計プロセスを行うことを強くおすすめします。
Esri は、ネットワーク、ストレージ、システム環境、サイズ設定など、組織の物理設計に関するさまざまな要素の決定を支援するシステム アーキテクチャー設計サービスを提供しています。 各コンポーネントの最小システム要件は、オンラインで入手可能なドキュメントに記載されています。
以下は、ネットワーク情報管理システムを設計する際に考慮すべき他の部分と、このテスト調査のために行われたインフラストラクチャに関するいくつかの選択の説明です。
高可用性の ArcGIS Enterprise デプロイメントでは、ポータル サイトおよびサーバー サイトへのクライアント トラフィック、およびソフトウェア コンポーネント間の内部トラフィックを処理するために、少なくとも 1 つのサードパーティー製ロード バランサーが必要です。 ArcGIS Web Adaptor はロード バランサーと認識されていますが、高可用性構成においてロード バランサーとして機能するには単体では不十分です。 そのため、このテスト調査では、Amazon Web Services (AWS) Application Load Balancer を使用しました。
高可用性の ArcGIS Enterprise デプロイメントを適切に実装するには、構成ストアを高可用性の共有場所に格納する必要があります。 これにより、1 つのサーバーに障害が発生した場合でもデータへのアクセスが維持され、エンドユーザーに中断のないサービスを提供できます。 さらに、共有ストレージは、複数コンピューターのデプロイメントでのデータ管理を簡素化し、データストレージを一元管理して、必要に応じて拡張可能にすることで、スケーラビリティーを向上させます。
ウイルス対策ソフトウェアと AWS ネットワーク コンポーネントは示されていませんが、テスト調査には存在していました。