ArcGIS Pro には、自動化を可能にするいくつかの主要な機能があります。 ArcGIS Pro は、プロフェッショナルな GIS デスクトップ アプリケーションとして設計されており、そのワークフローの多くは、専門家による直接的で動的な使用を想定しています。 ただし、分析、編集、視覚化などの一部のワークフローは自動化に非常に適しており、これらのユーザーのエクスペリエンスをより効率的にすることが可能です。
ArcGIS Pro の多くのジオプロセシング ツールおよび解析ツールはすべて、対話形式で実行できるだけでなく、次のようないくつかのバッチまたは自動化アプローチで実行することもできます。
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多くの ArcGIS Pro ワークフローには、繰り返される一連のステップがあります。このステップは、多くの場合、類似したユーザー タイプまたはペルソナによって同様の順序で実行されます。 タスクとは、ワークフローまたはビジネス プロセスの手順をわかりやすく説明した事前設定済みの一連のステップです。 タスクを使用して、ベスト プラクティスに基づくワークフローを実装したり、ワークフローの効率性を高めたり、一連の対話形式のチュートリアル ステップを作成したりできます。 タスクは、データ操作、編集、ジオプロセシングを 1 つの明確な順序付けされた定義に結び付け、手動と自動のステップ完了を組み合わせて管理する方法を提供します。
タスクの詳細については、ArcGIS Enterprise または ArcGIS Online を介したタスクの共有に関する情報など、ArcGIS Pro のドキュメントをご参照ください。
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自動化の別のカテゴリには、ArcGIS Pro のマップとレイアウトに関連するアクティビティーが含まれます。 Python (具体的には arcpy.mp
パッケージ) を使用して、マップの更新、シンボルの変更、レイアウトの作成、マップ要素、およびエクスポートを自動化できます。 これらのツールは、他の Python スクリプトに追加したり、Python ノートブックで実行したりすることもできます。